墓石の歴史とデザイン

墓石にとは?

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お墓(墓石)の決まり

お墓とは先祖代々の納骨をし、お参りしていくものですが、その使用には幾つかの規則があります。 これは当然守らなくてはいけないことで、守らない場合は使用できなくなるということもある様です。 まずは当然のことですが、目的が納骨して参拝するところであること、そして使用料をきちんと支払っていけることが条件になりますが、使用者が不明になったり、使用料を支払えなくなったり、後継者がいなくなった場合にその権利がなくなることもあります。 そこでの仕様を守らず墓石を準備しなかったり、逸脱した行為をする様な場合は即使用できなくなることもあります。 難しいことではなくふつうにお墓を使用している人にとっては何ら大変な決まりではありません。 最近では承継者かいないというケースも増えてきている様ですが、こういった問題は必要に迫られてからの考慮で問題ないと思います。 ただし、使用するにあたっては最低限の知識を持っていることが大切だと思います。

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墓石の歴史とデザイン

日本最古の歴史書である「古事記」に書かれた神話によれば、女神イザナミの死後、彼女がこの世に戻ってくるのをさえぎり、黄泉の国へと追い返す役目を果たすために、イザナギが千人でやっと引き動かすことができるような大きな石で黄泉津比良坂(この世と黄泉の国の境となる坂のこと)を塞いだとされています。 この石は「千引石(ちびきいわ)」といわれ、日本最初の墓石といわれています。 男神イザナギと女神イザナミが千引岩を挟んで、最後の別れの言葉を交わすのですが、これが現在のお墓参りでの「亡き故人との対話」の原点となっています。 現在のように故人の供養としての供養塔や墓石の起源は、平安時代に、仏教の伝来に伴って石工の技術も渡来人によってもたらされたことから始まります。 支配階級の間で、五輪塔、宝篋印塔、宝塔、多宝塔、層塔などが供養塔、または墓石として多く建てられるようになりました。 そして、鎌倉時代から室町時代にかけて、禅宗の到来とともに位牌と戒名が中国から伝わります。 その影響からか、位牌型の板碑や今日の墓石の形に近い角柱型のものなどが作られるようになりました。

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