墓石の歴史とデザイン

墓石にとは?

墓石の歴史②

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江戸時代になるとキリスト教徒の弾圧のために檀家制度が確立します。
これ以降、庶民の間でも仏教や寺などとの距離が近づき、先祖に対する供養や葬儀などの仏事が人々の生活の中に定着していきました。
庶民の墓といえば、それまではせいぜい川で拾った石を積む程度でしたが、この頃から庶民も墓石を建立するようになります。

しかし、この時代の墓石はそれぞれが故人の戒名を持つ故人墓や夫婦墓が原則でした。
明治時代になると家制度が確立されて、現在のように家単位で建てられるようになりました。
それまで墓石には戒名が彫られていましたが、「○○家先祖代々之墓」と彫られる家族墓の形に変化していきました。

また、明治時代には公園型の墓地も誕生するなど、墓地に対する環境が大きく変化していきます。
戦後になると民営の霊園が開設され、それまで縦長の和型が中心であった墓石のデザインに、洋型のものも登場するようになります。

現在は、オリジナリティ溢れる自由な形式のニューデザイン墓も広く普及しています。